chibiボクの名前はチビ助、青森生まれ34才既婚。
仕事を求めて大学卒業後に上京してきたさえないサラリーマンです。


20代までちゃんとした彼女ができたことが一度もありませんでしたが、ある人との出会いからボクの運命は大きく変わり、今では元風俗嬢と結婚して幸せな日々を送っています。
そんなボクが今までに経験した風俗に関する失敗談や成功体験を少しでも多くの方に伝えるとともに、どうやって20代まで彼女がいなかったボクが結婚することができたか、つづっていきます。


ボクがまだ青森にいた頃、ボクの街には風俗と呼ばれるきらびやかなお店は一軒もありませんでした。あっても田舎町によくあるいわゆるスナックです。相手は決して若いとは言えない中年の女性が2、3人いるだけの街のおじさんたちの憩いの場といった感じです。


しかしボクの風俗?ではないですが、いわゆる夜遊びの世界への入り口は今思えば、このスナックだったのかもしれません。といってもボクの初めての経験はかわいいもので、お酒の飲みすぎで、絡んでしまった程度(十分たちが悪いですが)です。


そもそもボクがスナックに行ったのは、大学の卒業論文も書き終え、やり遂げた達成感で地元の友達と飲みすぎ、普段だったら行かないところに行ってみようと悪乗りしてしまったからでした。どうせみんな離れ離れになるんだから、最後ぐらい大人の遊びしようと、ということで、街にあるスナックに行こう、という流れになったのです。


スナックに友達二人と行ってみると、スナックのママたちは、珍しいそうな顔で「いらっしゃいませ、お二人ですか?」と聞いてきます。ボクたちはうなずき、店の中へと導かれます。店の中には常連と思われる中年男性が3人ほどすでにお酒を飲んでいました。


ボクたちは特に何をするでもなく、座っていると「焼酎でいいかしら?」と飲み物を聞かれ、またまた頷くだけでした。最初は何をしてよいかわからないので、友達と二人でお酒を飲みながら周りの様子をうかがっています。そのうち、一人のママがボク達の横に来て、「今日は何かの飲みの帰りなの?」といった感じで、店に来た経緯を聞いてきます。ボク達は卒業で離れ離れになるからちょっと背伸びして、遊びに来たことを素直に話すと、ママは「あら、そうなの?」と優しく、話を聞いてくれました。



お酒も進み、スナックを楽しんでいると、そのうち、ママがカラオケでも歌わない?と誘ってきます。ボクはカラオケで歌うことはあまりないのですが、その時ばかりは気分がよく歌うことにしました。そうするとママも合いの手をいれて、盛り上げてくれます。



ますます楽しくなったボクはママにボディタッチをされ、ちょっと嬉しくなりさらにお酒を飲み続けていました。友達からは「お前、普段そんな飲まないんだからやめとけよ」と言われたのですが、そんなことはおかまいなし。


すると、いつからかわかりませんが、途中から記憶がなくなってしまったのです。気が付くとボクは家の布団で寝ていました。後から友人に聞くとあのあとボクは調子にのってスナックのままに抱きつき、ママにキスを迫っていたようです。ボクの友達は必死にとめて、なんとか阻止したそうです。


ママー、カワイイーーーーー!!



なんて、言いながら。ただ、ママはそんなボクを優しく笑ってボクを介抱してくれたそうです。今思えば、ボクは彼女がいなかったので、ずっと女性に優しくされたこともなく、お店であることも忘れて、一人で盛り上がってしまったようです。


ボクは夜の世界には行ってはいけないんだな・・・・


と、その時は反省をしたのですが、そんなことは東京の街では通用しませんでした。そう、ボクは東京の世界で本当の風俗の世界にどっぷりつかってしまったのです。そんなことになるとは知らず、いよいよ上京。ボクの東京物語がいよいよスタートします。


つづく


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