ボクの名前はチビ助、青森生まれ34才既婚。
仕事を求めて大学卒業後に上京してきたさえないサラリーマンです。
20代までちゃんとした彼女ができたことが一度もありませんでしたが、ある人との出会いからボクの運命は大きく変わり、今では元風俗嬢と結婚して幸せな日々を送っています。
そんなボクが今までに経験した風俗に関する失敗談や成功体験を少しでも多くの方に伝えるとともに、どうやって20代まで彼女がいなかったボクが結婚することができたか、つづっていきます。
この日は会社のイベントがあり土曜出勤をしなければなりませんでした。朝から千葉の会場でイベントの手伝いをしていたボクは、先輩と同期の男性社員と三人で会場の案内係を務め、一日中あちこちに動き回っていたのでした。イベントも無事に終わり、そのまま打ち上げに行こうとしていましたが、ボクたちの頑張りを評価してくれた部長から「今日はよく頑張った、会社からお金を出すから領収書もらってこい」といううれしいご褒美をもらうことができたのです。
軍資金を手に入れたボクたちは、早速街に繰り出し、居酒屋で打ち上げをします。お酒も入り楽しくなったボクたちは誰からとなく、女の子のいる店に行こうという雰囲気になってきます。すると先輩から「今日は飲み代も浮いたことだし、オッパブでも行くか!?」とボクたちを誘います。
オ、オッパプ?
オッパブという言葉をきいて、オッパイということは察しがついたのですが、オッパブというのがどういうところか知らないボクは先輩にオッパブってどんなところなんですか?と聞いていました。
「チビ助、お前オッパブもしらねーのか?」と小バカにするような感じで言うと、「オッパブっていうのは、オッパイがあるところだw」としか教えてくれません。とりあえず行くぞ、というと向かった先は風俗案内所。風俗案内所なんて恥ずかしくて今まで入ったことがなかったボクはここって本当に使う人いるんだな、とちょっと驚きました。
「よし、今日はここに行こう」と、先輩が声をあげると、案内所のお兄さんにお店の空き状況を確認すると、3名空いているということで、迎えのお兄さんのあとをついて雑居ビルの中に入っていきます。そしてお店の中へと入ると、店内のお兄さんからオッパブのルール説明を受けます。
それぞれ席に案内されると、女の子が奥から現れました。そして、席の隣につくと女の子が話し始めました。ボクは隣について話すだけなんて、キャバクラと何が違うんだろうと、まだオッパブがどんなとこか理解できずにいました。するとその時です。
お店のBGMが何やら怪しい音楽に代わり、女の子が動き出します。気付くとボクの膝の上にまたがり、オッパイをポロリと出します。次の瞬間、オッパイがボクの顔を覆いだしました。
うひょーーー、やわらかーーい♪
そして、オッパイに顔をグリグリうずめていると、女の子も音楽に合わせてオッパイをボクの顔に押し付けてきます。調子に乗ったボクは右手でオッパイをわしづかみにして、さらにオッパイを堪能します。サイコウーーーと思っていると、チャンスタイムが終了。女の子が「ハイ、終了~」というとボクの膝から降りて、また席の隣つきます。そして「ここに残っていい?」とおねだりをしてきたのでした。ルールがわからないボクは、
「あ、はい。」
と答えてしまったのでした。すると女の子はボーイの男性をの呼んで、ここに残るという合図を送っているのでした。冷静に考えればキャバクラで同じ体験をしていたのですが、その場の雰囲気とオッパイに挟まれた幸せな気持ちでボクはそのことを忘れていたようです。というよりオッパブをすっかりエンジョイしていたのです。
そして、2まわりめ、ボクは同じ女の子と会話を続け、チャンスタイムが来るのを今か今かと待ちわびていたのでした。そして、念願のチャンスタイム!
音楽がなると今度はボクから女の子を膝のうえに招いて、さっそく、
いただきまーーーーーーす!
とオッパイに顔をうずめて、今度は調子にのってオッパイをぺろぺろ舐め始めました。場内指名してくれたことで優しくなった女の子はオッパイを吸われて、少し感じるようないやらしい声をだします。それに興奮したボクは反対側も吸いつき、赤ちゃんのようにチューチューオッパイを吸い続けていました。
そして、2回目のチャンスタイムも終了。するとボーイさんが現れて、「お時間ですが延長はどうさないますか?」と聞かれ、「一緒に来た人たちはどうしてますか?」と尋ねると「まだ楽しんでらっしゃいます。」というので、「じゃあボクも延長します」と延長してしまいました。今度は別のオッパイも吸ってみたいと思ったボクは女の子をチェンジして、次の女の子のオッパイを待ちわびます。
そして、二人目の女の子のオッパイも堪能して、お店を出ようとすると、40分6,000円で入ったにも関わらず、指名と延長で12,000円にあがっていたのです。オッパイも堪能したし、痛い出費だけど仕方ないと割り切ってお店を出ました。
お店の外に出て、先輩と同期の社員を待っていますが、お店から出てきません。しばらくたっても出てこないので、携帯に連絡しようとすると、ボクの携帯にメールと着信が多数入っています。
「お前、どこいったんだ?」「次の店いくぞ」「連絡しろ」といったメールが入っていたので、おかしいな?と思っていたのですが、時間を見ると20分前でした。慌てたボクは電話をかけたところ、怒った先輩が「お前、何してんだよ、勝手に先に帰るなよ!!」と言っています。
「え?先輩も延長していたんじゃないんですか?」と聞き返すと、延長なんてしてないといいます。
だ、騙された!!!!!!!!!!!
お店のボーイが言っていた、他二人も延長しているというのは嘘だったのです。連絡が取れないことをいいことにボクに嘘をついて延長させたのでした。そのことを先輩に告げると、「お前バカだな、そんなの長くいてほしいから、嘘つくに決まってんじゃん。」というのです。
せっかくオッパブで気分をよくして出てきたにも関わらず、ボクの中には先輩に怒られた悲しさと、ボーイに騙された憤りと、オッパイのおかげでたまった息子のロケットを噴射できずにいる虚しさを抱えながら帰宅したのでした。
つづく
